内容説明
「こんなに頑張っているのに、どうして認めてくれないの?」大勢の女性部下を取りまとめてきた経験を持つ著者が、「職場で必要とされる人材」になるための“仕事術”を指南する。特別な能力は必要ない。誰もがすぐに実行できて、「君に働いて欲しい」と思わせるルールとは?明日からの仕事が、ほんの少し違って見えてくる。
目次
序章 仕事にやりがいを見つけられるか
第1章 会社からみたあなたの価値はどれくらい?
第2章 職場で必要とされる女性の仕事術
第3章 職場の悩みナンバー1、人間関係はこうしてしのぐ
第4章 女性が人を動かす仕事術
第5章 家庭と仕事のワークライフ・バランス
第6章 結婚しない女性がひとりで生きるとき
著者等紹介
河上多恵子[カワカミタエコ]
1948年生まれ。京都大学薬学部卒。京都府庁、横浜市役所に勤務後、退職して専業主婦に。その後、サンケイリビング新聞社に嘱託として入社。『リビング新聞』編集長を経て、リビング生活研究所(現リビングくらしHOW研究所)所長を務める。2005年、「暮らしインスティチュート」を設立し、女性の消費動向についての執筆や講演、企業へのコンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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退院した雨巫女。
9
《私‐図書館》アラフォ末期としては、ましては、女一匹生きていくには、なかなか厳しい。仕事にやりがいも見出だしたいしなあ。2011/05/23
芸術家くーまん843
3
女性経営者による働く女性のための一冊。最初の仕事は雑用が多いが小さい仕事こそ大切にすることが大切。小さい仕事ができない人は大きい仕事もできない。女性ならではのアドバイスは教わり上手になること。女性で出世する人はわからないことは素直に聞く教わり上手こそが出世するそう。女性も男性も出世の秘訣は同じ、多くの人から愛されなければ出世はできないと思える一冊。2013/12/13
日下 未知亜
2
若者へ苦言も含めた小言集。全体的にくどい。一般論に終始し過ぎて、話題が偏ってるきらいも。(著者の身近にはどれだけ下着姿と見紛う部下がいたのだろうかと考えさせられたり) 先達が自分の経験からやさしくきびしく話してくれている、という気持ちで拾い読みするには良いかも。仕事でしか得られないものがある、だから働き続けなさい、というエールは心に沁みる。2013/12/12
AQI
1
★2…2017/09/14
ruka
1
目次にそそられて読んでみたけれど、アラフォーの自分にはわかりきった内容だったのが残念。本書のカバーに、「若い世代の皆さんへ」的なキャッチがあるとよかった。もう少し上の世代へ向けて突っ込んだエピソードも欲しかった。2011/02/28
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