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ならずもの国家 中国の本性―蹂躙されたチベット

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  • サイズ B40判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898315880
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0234

内容説明

1959年のチベット動乱で国を追われ、インドへ亡命したペマ氏、天安門事件をきっかけに母国中国と決別した石氏。二人がチベット問題を中心に、中国の悪行の数々やその危機的な未来の展望、中国人の人物像から日本人に期待することまで、無警戒な日本人にむかって説く警告の書。

目次

第1部 チベット問題から見える「中国大乱」(侵略国家、中国が日本をのみこむ日;チベット騒乱、中国激動の時代が始まった!;四川大地震、政治利用する中国と利用された日本)
第2部 「日中友好」幻想を打ち砕く!中国これだけの悪行(毒ギョーザ事件、「ならずもの国家」中国の本性;ガス田開発、福田で日本は完全敗北;中国ファシスト青年が夢見る「中華聖戦」)
第3部 国を追われた私が日本人に伝えたいこと(わが第二の故郷、日本が再び誇れる国となるために;ラサ騒動、中国はチベットに何をしてきたか;中国は現在進行形の植民地国家だ;チベットの教訓、日本は中国とどう付き合うべきか)

著者等紹介

ペマ・ギャルポ[ペマ・ギャルポ][Pema Gyarupo]
1953年チベット生まれ。ダライ・ラマ法王に従いインドに亡命。難民キャンプで少年期を過ごし、1965年12月に来日。2005年11月に帰化。モンゴル国大統領社会文化担当顧問。他に岐阜女子大学名誉教授、拓殖大学客員教授、桐蔭横浜大学・大学院教授、チベット文化研究所名誉所長も務める

石平[セキヘイ]
1962年中国生まれ。北京大学卒業後、88年留学のために来日。神戸大学文化学研究科博士課程修了後、民間研究機関に勤務。現在は日中関係・中国問題を中心に評論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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T坊主

1
日本の政治家は訪中して握手して、写真を撮ってもらって、懐柔されて、ある人達は女性問題を質に取られて言いたい事もいえなくなっているのではないでしょうか。どれだけ中国人という民族がどういう特質を持っているのか勉強しているのでしょうか?疑問に思います。日中友好がお題目ではなんともなりません。2年前にこの本が出され、読んでいれば以前から対策も打てるのでだが、今後も同じ事でしょう。こうしてだんだん罠にはまっていくじれったさ。真の政治家現れよ。2010/10/14

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