内容説明
年をとっても記憶力を高めることはできる!体を使えば脳は活性化する!好きなことをすれば脳は力を発揮する!最新研究でわかった頭を鍛える方法。
目次
第1章 脳にも体にも効果がある10の生活習慣
第2章 人は何歳まで生きられるか
第3章 老いる脳、老いない脳
第4章 体を使えば脳は活性化する
第5章 年をとっても記憶力を高めることはできる?
第6章 好きなことをすれば脳は力を発揮する
第7章 性格とストレス
著者等紹介
石浦章一[イシウラショウイチ]
1950年、石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学理学系大学院修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は分子認知科学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mari
14
老いない脳のための10の習慣のうち『本を読む習慣を維持する』というものがある、本好きには喜ばしいですね^^2015/02/16
Humbaba
3
老いないようにするためには,常に好奇心を持って物事に対処することが大切である.好きなことや興味深いことをすれば,自然と脳は活性化される.どんなことであっても,好奇心を持って挑戦することが大切である.2011/06/12
Kentaro
2
脳内ホルモンの働きによって脳を活性化させる構造も明確になりつつあります。ドーパミン、セロトニンにノルアドレナリンにより、性格と感情の説明もつけられるようになっています。 これらを活性化するのに動物であれば、電気信号を送ったり、ホルモン注射をして、スマートな脳を作ることも可能ですが、そうは行きません。 人間はストレスの原因を排除し、良い睡眠を取り、適度に運動し、健康な状態を保つことが脳を老化させない最善な方法であるとの事。やっぱりそうですよねと言う感じです。2018/01/22
讃壽鐵朗
2
脳の老化に関してこれまで何となく言われてきたことを、上手く最新の科学的知見で説明して納得させようとしておりかなりの説得力がある。これは若い人よりもむしろ中高年がそろそろ老いを感じ不安を覚えてきたときに読めばいい本だ。川島教授のいう「読み書き計算」に加えて、この著者の「好奇心で挑戦」という意味で、何かを始めるのが脳老化防止策としていいのではないか。私の場合は、次々とソフトを覚えて何かに役立たせために、今、Wikipedia、Power Point、ホームページビルダーを使い始めている。
वाराणसी
0
長寿を望んでいる訳ではないけど苦しんで死ぬのは嫌だから、ぽっくり綺麗にこの世とオサラバするための情報収集として読んでみた。 難しい部分もあったが、脳が加齢を含め人体のあらゆることに深く関連していることと、運動の習慣が大切なことはわかった。なんとなく自分の生活習慣は長生きタイプな感じがした。理想は太く短くなんだけどな。2017/11/21
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