黄文雄の大東亜戦争肯定論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898310984
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0034

目次

第1章 大東亜戦争を世界史の視点から見直す
第2章 超大国に戦争を挑む続けた日本の宿命
第3章 大アジア主義の理念がなぜ力を得たか
第4章 大東亜共栄圏構想の先見性
第5章 大東亜戦争の世界史的貢献とは何か
第6章 文明史的視点から見た大日本帝国の興亡

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年台湾生まれ。64年来日し、早稲田大学商学部を卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開しており、次々と問題作・話題作を世に問うている。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

父帰る

7
本書は特に大アジア主義及び大東亜共栄圏という理念が実態的であったと。一般に大東亜戦争或は太平洋戦争に関する他の著作には、得てしてその理念に割く紙幅が少ないのが普通である。それは先の戦争を侵略戦争という東京裁判史観に毒されている歴史家が多いからであろう。その点本書は大東亜戦争をアジアの西欧列強諸国からの解放でもあったということを強調しているが、それは、その理念からの当然の帰結ある。なお、満州事変以降、朝鮮人の志願兵が急増したこと、また徴兵制が1944年から実施されたことを本書で改めて知った。感謝。2015/07/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/557777
  • ご注意事項

最近チェックした商品