華禍―こんなに中華主義が怖いわけ

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898310786
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0095

内容説明

「華禍」とは何か―。それは軍事的な脅威も含めた、中国の複合的な脅威のことである。「黄禍」も「白禍」も、世界地図を二分した「赤禍」も、いまではすでに過去のものになろうとしている。これに対して、幻想でも杞憂でもなく、もっと現実的な脅威が、ほかならぬ「華禍」なのだ。実際には、すでに日本人だけではなく、全地球的な規模の危機をもたらしつつある。いったい「華禍」はどこまで世界に蔓延し、文明の危機、さらには人類の生存の危機を脅かしているのか。世界が腐蝕されているその脅威と恐怖を明らかにしたい。

目次

第1章 「華禍」の恐怖は「黄禍」を超える
第2章 原理主義より中華主義が怖い
第3章 流民と植民で膨張を続ける中華帝国
第4章 中国の「平和的浸透力」はやがて世界を埋め尽くす
第5章 世界にはびこる中国国際流民の凶悪犯罪
第6章 世界を脅かすニセモノと仮面の中国
第7章 世界を襲う中国発の疫病と地球汚染
第8章 軍国主義へ狂奔する中国の行方

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年台湾生まれ。64年来日し、早稲田大学商学部を卒業、明治大学大学院修士課程を修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開しており、次々と問題作・話題作を世に問うている。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞
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