内容説明
世界がまだ若かったころの話、コントラバスを弾く小さな巨人の話、地獄にもどりたくて馬鹿を集める小悪魔の話、幸せはどうやって見つけるかという話…日常とファンタジーのあいだのドアを開き、子どもから大人まで繰り返し楽しめる、シンプルで、不思議、そして奇妙な味をもった掌篇集。ドイツ児童文学賞、スイス児童文学賞、オランダ銀の鉛筆賞受賞作。
著者等紹介
シュービガー,ユルク[Schubiger,J¨urg]
1936年チューリッヒ生まれ。哲学博士。寄り道や勘違いの後に、大学でドイツ文学、心理学、哲学を修め、編集者、出版者となり、現在作家兼心理セラピストとしてチューリッヒに住む。多くの物語、小説を発表。『世界がまだ若かったころ』は1996年ドイツ児童文学賞を受賞
ベルナー,ロートラウト・ズザンネ[Berner,Rotraut Susanne]
1948年、シュトットガルト生まれ。ミュンヘンでグラフィックデザインを学ぶ。現在、ハイデルベルクでフリーの美術家として活躍。絵本『ターニャのぼうけん』(ほるぷ出版)がある。本書の挿絵で、書籍美術財団の「最も美しい本」コンテスト3等賞受賞
松島富美代[マツシマフミヨ]
1948年、福井県生まれ。都立大学修士課程を修了後、高校・大学でドイツ語を教える。訳書にネストリンガー『犬さんがくる!』『象さんの素敵な生活』『ユーリアの日記』(以上、ほるぷ出版)がある
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感想・レビュー
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