偽りの民営化―道路公団改革

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898310724
  • NDC分類 514.06
  • Cコード C0095

内容説明

国民を欺いたのは、「実を捨て名を取った」小泉総理か、国交省・道路族に踊らされた石原大臣と作家・猪瀬委員なのか?裏切ったのは誰だ!元委員会トップが語る「民営化が踏みにじられるまで」全真相。

目次

プロローグ 私が辞表を出したわけ
第1章 総理の器を問う「改革の本丸」
第2章 「借金四〇兆円」に安住する国交省・道路族
第3章 「上下分離論」の出現と作家委員の本音
第4章 「玉虫色決着」を狙う大臣とのたたかい
第5章 今井委員長辞任劇の真相
第6章 政府与党案づくりに踊った「フィクサー作家」
第7章 「実を捨て名を取った」小泉総理
第8章 国鉄改革とは似て非なる結末

著者等紹介

田中一昭[タナカカズアキ]
拓殖大学政経学部教授。元道路関係四公団民営化推進委員会委員長代理。1936年生まれ。島根県出身。59年京都大学教育学部卒業。島根県庁を経て、61年旧行政管理庁に入庁。行政監察局監察官、企画調整課長、総務庁長官官房秘書課長、同審議官、同行政監察局長、行政改革委員会事務局長などを歴任。この間、環境庁の設立、通産省の組織改革、米の減反政策、規制緩和の推進、三公社五事業の改革、特殊法人改革、第三次行革審、情報公開法の策定など、40年にわたって行政改革の策定と推進をにない、その実務と実態を熟知する行革の第一人者。ことに国鉄の分割・民営化を実現した推進者として知られる。97年に退官後、現職
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