名古屋・妖怪三十六景

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  • サイズ B5判/ページ数 86p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784898303191
  • NDC分類 388.155
  • Cコード C0071

内容説明

ついに名古屋が妖怪デビュー!!ニューヨーク、パリ、サンクトペテルブルグでも発表。名古屋原人の国際的現代美術家が、ひらめきと感性で独自の名古屋妖怪を描く。妖怪36体、オールカラーで収録。

目次

1 妖怪街道とその近辺の妖怪(飛び首;首塚地蔵;尼亡霊;妖怪・坊ヶ坂;光友カラス天狗 ほか)
2 大須、八事等その他の地域の妖怪(妖怪・大須北斎;OS☆U・化け猫ギャル;妖怪・化け見ヶ原;異獣・おからねこ;大須妖怪・ええじゃないか ほか)

著者等紹介

山田彊一[ヤマダキョウイチ]
1938年、名古屋城の北東(鬼門)1kmに生まれる。愛知教育大学美術科卒。現在、現代美術作家、エッセイスト、名古屋をアートでおもしろくする会代表。1957第1回働く人々の美術展大賞。1961第40回春陽会展研究賞(翌年同会退会、フリーに)。1967第6回シェル美術展佳作賞。1969第1回京都アズマギャラリー記念展大賞。1982第3回中日美術展大賞、第4回エンバ美術賞展優秀賞。1983第5回宇部絵画トリエンナーレ展優秀賞。1984第5回大阪現代版画コンクール展優秀賞。1985第7回ブルガリア・サタイアー国際ビエンナーレ展買い上げ賞、第1回和歌山版画ビエンナーレ展大賞。1986愛知県芸術選奨文化賞、第2回IBM絵画コンクール展大賞。1989第11回エンバ美術賞展準大賞。1995年第1回中国・北京現代展優秀賞。1997年第8回大阪トリエンナーレ展特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あこぶ~

1
8月に『妖怪の日』(なぁんて日があるんだね)イベントとして開催された著者の講演を、そりゃもう楽しみにしていたのだけれど。想像していた感じとは、ずいぶん違っていて拍子抜けしたものの、商店街とのコラボだったせいか、お土産を山ほどもらったので、悪口を書くのは控えます。氏の絵はとても個性的で楽しくて、借りて読むのではなく手元に置きたくなる。妖怪街道説も面白かった。でも学歴自慢というか高校格差偏見が鼻につき、私の出身校を教えてあげたらどんな顔をするか見たかったわ。あ、悪口書いちゃった(汗)2022/10/24

nerozou666

1
名古屋出身美術作家の山田彊一氏の個人妖怪画集。名古屋に存在する、あるいは作者が創作した妖怪が三十六体描かれている。個人的には絵のコンセプトとなった歴史背景と作者の考察文が気になって手に取りました。落ち延び街道(作者曰く妖怪街道)の話は非常にためになりました。2022/09/02

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