目次
第1章 花と拳銃(『勝利をわが手に―港の乾杯―』;『海の純情』 ほか)
第2章 雪と鉄路(『くたばれ悪党ども探偵事務所23』;『野獣の青春』 ほか)
第3章 川と幽明(映画以外の仕事 其の壱;『悲愁物語』 ほか)
終章 焔と革命(『映画監督って何だ!』;松竹大船撮影所の助監督時代 ほか)
著者等紹介
鈴木清順[スズキセイジュン]
1923年(大正12年)5月24日、東京日本橋の呉服商の長男として生まれる。本名は清太郎。実弟は元NHKアナウンサーの鈴木健二。尋常小学校、旧制府立第三商業を経て、1943年に旧制弘前高校に入学。同年、学徒出陣により応召、見習士官としてフィリピン、台湾と転戦した。マニラ脱出時に輸送船が撃沈され、海上を漂流。復員後の1946年、弘前高校に復学。1948年、弟の健二と同時に卒業。東京大学を受験するも不合格となり、鎌倉アカデミア映画科に入学。同年9月、松竹大船撮影所の助監督試験を受けて合格。同期に松山善三、井上和男、斎藤武市、中平康など。助監督として渋谷実、佐々木康、中村登らにつくが、最もついたのは岩間鶴夫。1954年、製作再開した日活に移籍し、滝沢英輔、山村聰、佐伯清についたのち、野口博志に師事する。1956年、『勝利をわが手に―港の乾杯―』で監督デビュー。1958年、鈴木清順と改名。40本目の作品『殺しの烙印』を発表後、フリーに
磯田勉[イソダツトム]
1962年、福岡県生まれ。ライター
轟夕起夫[トドロキユキオ]
1963年、東京都生まれ。文筆稼業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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