目次
1 ドライサーの悲しい共感
2 社会小説としての『シスター・キャリー』
3 人生の目的を示すエイムズ
4 コーダをめぐる問題―ペンシルヴェニア版『シスター・キャリー』と比較して
5 移民の群像と「事物の声」
6 『シスター・キャリー』の映画化とその位置づけ
7 ドライサーのセンチメンタリティとリアリズム
8 つらく厳しい現実が嫌でも彼の眼をさました―『シスター・キャリー』における「消費」の世界とそれを打ち破るもの
9 都会は女の足下にひれ伏したか?―消費とジェンダーから読むキャリーの物語
10 いつまでものさばることのないように―『シスター・キャリー』英文解釈入門
感想・レビュー
-
- 和書
- 内科診断学 (第2版)