内容説明
ガンや心臓病などの末期状態と違い、一部の例外を除き、一般的に死の恐怖や不安を感じないで終末期へと向かう。症状も進行も異なる認知症を森に例えてみた。
目次
第1章 認知症の森に住む人々(ブリおこしと星影のワルツ;他人の吐物を食べる老婆 ほか)
第2章 森と森の樹々(認知症の森;認知症とは ほか)
第3章 森と森の樹の見分け方(高齢者知能評価スケール;改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS‐R) ほか)
第4章 開かれた森、閉じられた森 住人の運命(森から抜け出る;森をさ迷う ほか)
第5章 アルツハイマー型認知症の終末期治療の問題―主として医療経済の観点から
追補 (認知症の研究班の公表統計;アルツハイマー型認知症新しい診断検査の開発 ほか)
著者等紹介
郭隆〓[カクリュンチャン] 
1935年東京に生まれる。1962年東北大学医学部卒業。1967年東北大学大学院修了。1969年東北大学脳神経外科講師。1978年金沢医科大学脳神経外科助教授。1992年金沢医科大学脳神経外科客員教授。この間東北大学医学部脳神経外科非常勤講師、富山医科薬科大学脳神経外科非常勤講師などを兼務。2001年八尾総合病院副院長。2003年富山老人保健施設施設長。現在、友愛温泉病院勤務、日本脳神経外科学会評議員、日本定位・神経外科学会名誉会員など。専攻は脳神経外科学、老人医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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