内容説明
現役時代は3度のアマ横綱に輝き、日大相撲部監督としては、舞の海、智乃花、琴光喜らの逸材を育てた著者が縦横に語り尽くす相撲エッセイ。
目次
1 相撲ひとすじ―私の修業時代(青森の農家の生まれ;代打ホームラン ほか)
2 鍛える・褒める・叱る―私の人材育成術(後輩よ、オレが手本だ;人を教えることの難しさ ほか)
3 逸材たち―舞の海から琴光喜まで(舞の海の秘話;海鵬、逆転の謎 ほか)
4 夢ははばたく―相撲界の将来(相撲の世界戦略;相撲を五輪種目に! ほか)
著者等紹介
田中英寿[タナカヒデトシ]
昭和21年12月6日青森県生まれ。小学校低学年から相撲を習い始める。昭和40年、日本大学経済学部に進学。相撲部の選手として活躍、3年のとき学生横綱。卒業後、日大農獣医学部体育助手兼相撲部コーチに。昭和44年12月アマ横綱。以後、昭和45年と昭和49年の計3回アマ横綱を獲得。昭和55年に現役引退、獲得したタイトルは34にのぼる。同年、朝日体育賞受賞。昭和58年、日大相撲部監督に就任。教え子からは優秀な力士を多数輩出。平成11年、日本大学理事、平成6年JOC(日本オリンピック委員会)理事に就任。他に、日本相撲連盟専務理事、国際相撲連盟事務総長として、相撲の国際普及にも努めている
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感想・レビュー
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- 電子書籍
- noicomi 本能レベルで愛してる(…