出版社内容情報
きみやぼくや空や街に、私たちはいつも、最果タヒの言葉を見つけている。
現代詩手帖賞、現代詩花椿賞、
中原中也賞、萩原朔太郎賞4冠!
現代を代表する詩人の、最新詩集。
詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』の映画化、
ホテルとのコラボ「詩のホテル」、全国各地での個展開催、
人気アーティストへの歌詞提供、「詩のプラネタリウム」上映、
教科書への作品掲載、詩集・エッセイはのきなみ即重版……
唯一無二・縦横無尽の活動の末に
満を持して届いた約2年ぶりの詩集!
今、書かれ、今、読まれてほしい43篇。
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命を削るのは命の綺麗なところを残していくため。
傷んだところから削り落として、
いつもみずみずしい果物のような表面が、
わたしの瞳としてきらめいている。
老いる、老いる、きらきら老いる。人を、信じてください、
ひとりでいいから。その人を信じたらどこまでもいけますよ、と、
きみはわたしに言い、ずっと果てのもうおしまいの命のところを、
川の始まりを、指さしていた。
「きらきら老いる」より
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【目次】
内容説明
きみの心の一番美しいところの、時間を止める。現代詩手帖賞・現代詩花椿賞・中原中也賞・萩原朔太郎賞受賞!現代を代表する詩人の最新詩集。きみやぼくや空や街に、私たちはいつも、最果タヒの言葉を見つけている。
目次
薔薇の詩
天使について
夜空の詩
星空の記憶
雷鳴の詩
スローモーション
波音の詩
きらきら老いる
新年の詩
北極星の詩
地平線について
約束
渋谷の詩
赤い点滅
夕陽の詩
永遠の石
花畑について
水面の詩
骨と薔薇
線香花火の詩〔ほか〕
著者等紹介
最果タヒ[サイハテタヒ]
詩人。1986年生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。06年に現代詩手帖賞、08年に第一詩集『グッドモーニング』で中原中也賞、15年に『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞、24年に『恋と誤解された夕焼け』で萩原朔太郎賞を受賞。楽曲への歌詞提供、ホテルとのコラボレーション、全国各地での個展開催、プラネタリウム・プログラムへの参加など、活動は多方面に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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