内容説明
ちょっと落ち込んで、少し笑って、変なものに目を奪われ、奇妙な空想に救われて…。オノマトペな事態が連鎖する、歌人・エッセイストにして土人形作家のクセになる日常。注目作家・寺井奈緒美の最新エッセイ集!
目次
ピロピロ
ギスギス
ぽかぽか
ぼそぼそ
すいすい
キイキイ
ぴかぴか
ぶりんぶりん
ちゃきちゃき
もちもち
ハラハラ
ごくごく
そこそこ
ぐちゃぐちゃ
ゆるゆる
ヒヤヒヤ
ガチャコン
もちゃもちゃ
ワクワク
すん〔ほか〕
著者等紹介
寺井奈緒美[テライナオミ]
1985年ホノルル生まれ。愛知育ち。歌人、土人形作家。2019年・第一歌集『アーのようなカー』(新鋭短歌シリーズ/書肆侃侃房)刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ありす
15
『オノマトペ』を題材にしたエッセイ集。意識したことないけど、こんなに沢山のオノマトペがあるのかとか、新しい音が生まれたなと感じる話が多くて面白かった。寺井さんは初めましてなんですが、自分に近しい考え方の方で親近感がわいた。歌人であり土人形作家というちょっと異色な経歴の方だけど、自分のやりたいことに打ち込んでる感じが作品から伝わってきて、気持ちが定まらないまま生活している自分には眩しく憧れの存在でもある。装丁に惹かれて手に取ったけど、楽しい時間を過ごせ読めてよかったと思う。2026/05/10
ちゃかねこ
7
オノマトペの世界は面白くて大好きだ。寺井さんのこのエッセイはオノマトペと滑稽なほど真剣に向き合ったり、オリジナルのオノマトペを披露してくれたり、とても味わい深い1冊。ぎすぎすしない日常のふわふわした感じが心地良く、終始ゆるゆるした気分でするする読めた至福の時間だった。2026/06/09
きゅー
7
オノマトペをお題としたエッセイ集。土人形作家を本業としながらパートもしているという。そのありふれた日常感が和む。パートーナーはドラゴンクエストウォークをやっているそうで、そのプレイついでの散歩であちこちに行く。でも旅行に出かけるほどのモチベーションはないという。近くのコンビニ、ラーメン屋、実家のことなど卑近なことが話題に上がる気安さ。ゴールデンウィーク最終日の雨ほどテンションが下がるものはないよね、と共感しながら読んだ。2026/02/27
nekomurice
6
寺井さんのゆるさがすごく心地よい。その寺井さんの本をポカめいている日に読んでいる昼下がり、幸せだなぁ。ゆるゆるの鉄腕アトムも再登場していたし、オノマトペも時代に沿って変化していくけれど、昔も今も使うと言葉が優しくなるからどんどん使っていいよね。後ページの土人形集がかわいい♡いつか手元に迎えたい!2026/02/22
しい☆
2
楽しかった。ひとつひとつのエッセイに添えられている短歌もとても良くてじっくり味わった。土人形の写真も可愛くてふふっと笑ってしまう。しあわせ。2026/03/30




