AはアセクシュアルのA―「恋愛」から遠く離れて

個数:

AはアセクシュアルのA―「恋愛」から遠く離れて

  • ウェブストア専用在庫が1冊ございます。(2025年11月10日 00時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898156131
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この世はあまりに「恋愛中心」に回りすぎでは?
人と人との関係性のあり方は、ひとつひとつすべて違うのに。
小説家、歌人、文学研究者として活躍してきた著者が
アロマンティック(無恋愛)/アセクシュアル(無性愛)として
生きてきた経験から考え抜き、怒りと祈りを込めて綴ったエッセイ。
 
「恋愛に興味がない」と言っても、周りは無理解だった。
「そんなはずはない」「まだ出会ってないだけ」「恋愛をすれば人生が変わる」。
心ない言葉を投げかけられ、恋愛の話を共通の話題であるかのように振られた。
ある時、「アセクシュアル」という言葉に出会い……。
社会の規範や同調圧力、「当たり前」を押しつけられて、
自由に生きられない、とモヤモヤしている人へ。
一人ではない。一人でもいい。「変えたい」と思ってもいい。
ここにある言葉がきっとあなたの助けになる。
 
大反響のウェブ連載「A is for Asexual」に、大量の書き下ろしを加え、待望の書籍化!
日本では前代未聞のアロマンティック/アセクシュアルの当事者によるエッセイ群。
 
恋愛は誰でもする自然なもの? 恋愛をする人だけが幸福なの?
友情より恋愛が「上」なのはなぜ?
圧倒的な思考力と筆力で、この社会に問う。
「みんなそうだから」と当たり前のように恋愛をしてきた人の
価値観を揺さぶり、大切な気づきをもたらす。いま必読の書。
 
アロマンティック(Aromantic)=どの性別の人にも恋愛感情が湧かない人。
アセクシュアル(Asexual)=どの性別の人とも性的なことをしたいという気持ちを持たない人。
 


【目次】

【目次】
 
わたしはここにいる
introduction
第一部 〈恋愛〉のある世界に生まれてしまった
・他愛もない、天気の話 
・「あなたはまだわかっていないだけ」
・ラブストーリーはつまらない
・結婚は生活の面白くない部分
・「愛についての面談」
・「デートのつもりだったのに」
・私の「好き」が伝わらない
・恋愛関係とは何か(1)
・恋愛関係とは何か(2)
・誰よりも、恋愛のことを考える
・付き合おうかと思った人のこと
・この異世界で
 
第二部 アロマンティック/アセクシュアルとは何だろう
・「アセクシュアル」との出会い
・名乗ることについて
・「多分ヘテロ以外」
・「レズビアンかもしれない」
・「ほんとう」のアセクシュアル、とは
・性嫌悪について
・アロマンティック/アセクシュアルは差別されているか? 
・婚姻制度について
・義務と幸福
・あらためてセクシュアリティとは何かを考える 
・数の論理とマイノリティ
・アロマンティック/アセクシュアルとメンタルヘルス
・ASDでもある私のこと
 
第三部 私を生きる、アセクシュアルを生きる
・私がフェミニストになったわけ
・恋と恋愛と好きと友情と
・ロマンティックとは何か
・孤独について
・家族について
・友達について
・群れについて
・最愛のひと
・愛について
 
おわりに
番外編
「愛さない」ことが罪なのか ── 『ゲゲゲの謎』論
「愛さない」者は怪物なのか ── 『ジョジョ・ラビット』論
アセクシュアルを知るためのブックガイド

内容説明

「恋をしない人はいない」なんて、嘘。この世はあまりに「恋愛中心」に回りすぎでは?アロマンティック(無恋愛)/アセクシュアル(無性愛)の経験から考え抜き、怒りと祈りを込めて綴った。わたしたちはもっと自由になれる。人気の小説家・歌人によるエッセイ。

目次

第一部 〈恋愛〉のある世界に生まれてしまった(他愛もない、天気の話;「あなたはまだわかっていないだけ」;ラブストーリーはつまらない ほか)
第二部 アロマンティック/アセクシュアルとは何だろう(「アセクシュアル」との出会い;名乗ることについて;「多分ヘテロ以外」 ほか)
第三部 私を生きる、アセクシュアルを生きる(私がフェミニストになったわけ;恋と恋愛と好きと友情と;ロマンティックとは何か ほか)

著者等紹介

川野芽生[カワノメグミ]
小説家・歌人・文学研究者。1991年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞、21年に歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ウミウサギ。

0
言葉がキツイなと思った部分もあったのだけれど、筆者が今まで受けていたマジョリティからの抑圧によるものだと思って読み進めた。 恋愛そのものがマジョリティなのだと分かって、いい読書体験になった。2025/11/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22950255
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品