片思い世界

坂元 裕二【著】

リトル・モア（2025/04発売）

• サイズ 46判／ページ数 152p／高さ 20cm
• 商品コード 9784898156063
• NDC分類 912.7
• Cコード C0093

出版社内容情報

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映画『片思い世界』
2025年4月4日全国ロードショー
出演：　広瀬すず　杉咲花　清原果耶 ／ 横浜流星
脚本：　坂元裕二（『花束みたいな恋をした』『ファーストキス 1ST KISS』『怪物』「大豆田とわ子と三人の元夫」「カルテット」「最高の離婚」）
監督：　土井裕泰（『花束みたいな恋をした』『罪の声』「スロウトレイン」「カルテット」）
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珠玉の作品を書き続ける坂元裕二の新作を、
一字一句逃さず収録。

坂元裕二の言葉を読む。
あのシーンが静かによみがえる。

一軒家でともに暮らす3人の女性。
強い絆で結ばれた彼女たちの、12年にわたる“片思い”とは──

『花束みたいな恋をした』のチームが贈る、涙と笑顔の感動作。
映画『片思い世界』、オリジナルシナリオ、発売。

【巻末には、坂元裕二氏による本書でしか読めない「あとがき」も収録】

内容説明

映画『片思い世界』オリジナルシナリオ。坂元裕二の言葉を読む。あのシーンが静かによみがえる。

著者等紹介

坂元裕二［サカモトユウジ］
脚本家。主なテレビドラマ作品に、「わたしたちの教科書」（第２６回向田邦子賞）、「それでも、生きてゆく」（芸術選奨新人賞）、「最高の離婚」（日本民間放送連盟賞最優秀賞）、「Ｍｏｔｈｅｒ」（第１９回橋田賞）、「Ｗｏｍａｎ」（日本民間放送連盟賞最優秀賞）、「カルテット」（芸術選奨文部科学大臣賞）、「ａｎｏｎｅ」（ＭＩＰＣＯＭ　ＢＵＹＥＲＳ’ＡＷＡＲＤ）など。１６年より東京藝術大学大学院映像研究科教授に就任。２０２３年には紫綬褒章受章。映画『怪物』（是枝裕和監督）では、第７６回カンヌ国際映画祭にて脚本賞に輝いた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あまね]

映画がとてもよかったので、シナリオ本を手に取りました。映画では流れてしまっていた細かい描写を追うことができ、脳内再生されて楽しめました。あとがきが、坂元さんの愛に溢れています。再び、号泣でした。

2025/04/17

[ゆびわ]

片思い世界のシナリオ本が出てるとは！！ 病院の待ち時間で読了。 あのシーンやあのシーンが再現され、感情移入しすぎてセリフが飛んでしまったところや、坂本裕二橋炸裂なセリフを思い出したりして読んでて楽しかった。 あぁ、また観たい。

2025/05/09

[R]

「…いつも、いつもね、あなたを応援しています」

2025/06/12

[Sara]

映画をみて思わず購入。 こんなに優しくて残酷な話。心の琴線に触れました。 残酷だと思うのはきっと私だからであって、きっと彼女たちにはそんなことないんだろうな。 あとがき？の彼女たちにむけた手紙のような願いのような報告に鳥肌が立ちました。 なんと優しい言葉たち。

2025/04/24

[itankob]

映画を観て前に読んでホロリとして、映画館で映像化されたものを観てビックリするほど泣いてしまった。改めて読み返すと、あとがきの坂元さんの言葉にまたおんおん泣いた。生きているってもうそれだけで尊い。どんなに苦しくツラいことがあっても、生きていることだけはやめてはいけない。だって生きていなければ届けたい想いは届かないのだから。

2025/04/30