内容説明
書として、美術として、人間として。ブラジル、ドイツ、アメリカ、スイス、中国、韓国、UAE…世界を熱狂させ続ける伝説の書家・井上有一「花」新生版。
著者等紹介
井上有一[イノウエユウイチ]
1916年東京(下谷二長町)生まれ。1935年青山師範学校(現・東京学芸大学)を経て東京市本所区横川尋常小学校訓導勤務。1942年上田桑鳩に師事(51年迄)。1950年第三回書道芸術院展初出品「自我偈」で書家デビュー。1952年墨人会を結成、機関誌『墨人』編集を担当(49号迄)。1957年サンパウロ・ビエンナーレに「愚徹」出品。ハーバート・リードに注目され翌年『近代絵画史』に掲載。1959年カスパー・ケーニッヒの推薦によりドクメンタ(カッセル・ドイツ)出品。1971年最初の作品集『花の書帖』(求龍堂刊)。初の個展開催(壱番館画廊/東京)。1976年神奈川県寒川町立旭小学校長を最後に、41年間の教員生活を終える。1985年肝不全で没、69歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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