AFRIKA WAR JOURNAL

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784898153437
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C0072

内容説明

コンゴ、リベリア、シエラレオネ、ブルンジ、スーダン、アンゴラ、ケニア、隻眼のカメラマンが見たブラックアフリカ。

著者等紹介

亀山亮[カメヤマリョウ]
1976年生まれ1996年よりサパティスタ民族解放軍(先住民の権利獲得運動)など中南米の紛争地の撮影を始める。現在はアフリカの紛争地を集中的に撮影。パレスチナの写真で03年さがみはら写真新人賞、コニカフォトプレミオ特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェアー

11
自分がなぜあちら側でなくて、こちら側にいるのか。満足な答えはない。運であって、確率の問題であって。簡単に可哀想ねえ、大変ねえで済ませられない。その痛みを撮影者は、私たちの代わりに体験している。巻末のこの写真集に至るまでの経緯をまとめた文章も胸を打つ。2019/03/24

澤水月

2
一見どぎつくなくとも背景から溢れる戦争の理不尽さの迫力が物凄い。夫と息子が生きながら刻み食べられペニスの料理を命じられた、額に大きな傷を負い大粒の涙を流すコンゴ女性の姿は説明文なくとも釘づけに。また巻末に訥々書かれる77年生の写真家の半生も瞠目。三里塚闘争に高校で興味持ち反対しあう農家それぞれでバイト。メキシコ、パレスチナ…数々の無法地帯での生きる(撮る)為の不法行為、利き目銃撃で失明。応援してくれた父の自殺。「世界は単純に戦争と平和で二分できるわけもなく…物質的に豊かであるが故の…見えない戦争があった」2013/05/09

たまきら

0
無邪気さと狂気の紙一重なこと。大地そのままのような人々の中に宿る残忍さは、いつも人間を知ろうとするたびに感じる恐怖の源だ。そして、女子にしかわからない恐怖もあると思う。子を産むという奇跡は、時に恐ろしい業だ。精神病院の写真が一番きつかった。2015/03/12

Shunsuke Yagi

0
良い意味でも悪い意味でも衝撃的だった。何が評価されたのか分からない写真もあれば、胸をピストルで貫かれたような写真もあった。言葉であまり語らず、写真だけでここまで表現が伝わってきたのは、久しぶりだった。隻眼になっても、その恐怖感と闘い、こうしてJOURNALを出版。きっと、写真だけでは伝えきられない想いもあるんだろう。いつか、お話を御伺してみたい。2013/03/25

ERNESTO

0
射るような視線、まさに読者が狙われているかのような視線だ。 被害者の光のない眼差し。 殺される現場の生々しい写真でなくとも、「戦争」は伝わる。 巻末の著者のプロフィール的な文章。 左目をイスラエル軍に撃たれ、失明しても、中南米、パレスチナ、アフリカを撮り続けるその生きざまが、今見た写真にその場にいるような圧力を更に読者に迫る。 ぐーっと気圧されるようなこの気持ちは、私の拙い文章では伝えきれない。2013/02/27

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