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出版社内容情報
中学時代は全国も目指せる優秀な陸上選手だったものの、怪我により競技から遠ざかってしまった浜仲健斗。
失意のまま高校に入学してすぐ、健斗は手芸部へと勧誘されるが、「男が手芸なんて変だし」と心にもないことを言ってしまう。
ところがその場に偶然居合わせた「編み物王子」と噂される男子生徒との出会いが、健斗の高校生活を大きく変えることに――。
糸を編んで友情をはぐくむ、感涙必至のクラフトライフストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
89
編み物を始めたのは小学校に入ったばかりぐらいだから、最初にどんな物を編んだか忘れてしまったなぁ〜 でも、私も最初は棒編みからだったと思う。 続きが楽しみです。2023/04/06
真朝
27
男子高校生が編み物に目覚める! 編み物って時間を忘れるのでそういう所も描けてい良かったです。編み物したくなります。 絵も好みですし、面白かったので2巻も出てくれたら嬉しいです。2021/10/10
シンシア
25
編み物繋がりで読んでみたけど、まだ面白さはわからない。続きを読むか迷うところ。2025/01/29
たまきら
18
棒針専門ですが、ニッターです。しかも元陸上部。男の子たちのほっこり手芸日々を楽しませてもらいました。もちろん人物も魅力的ですが、編み物の絵がとても上手で、書いている人も編んでるんだろうなあ…とわくわくしました。私は十代のころは編み込みにはまりましたが、今は模様編みが好きです。…とはいえ最近は忙しくてお皿洗い用のスポンジばかりつくっていますが…。2024/10/22
みなみ
16
ニット男子高校生が主人公。心に傷を抱えた少年二人が編み物をやり、心が回復していく。私が手編みを本格的に始めた十数年前でも作り目や最初の編み方は動画を見たので、You Tubeみればいいじゃんと思ってしまったが(笑)でも、本を手がかりに人に教わった人が人に教えるというドラマなのだ。主人公が「男が手芸なんて」と言い放つ偏見が物語の最初のパンチになっている。主人公の友人は非常に良いヤツなのだが、同様に世間の偏見からは逃れられない。そう、実際に偏見=悪い奴、ではないのだ。この描写が非常に良い。2021/10/09