内容説明
卒業して、すべてが変わった。族、抗争、少年院、裏切り…孤独。青春の地獄から生還した伝説の不良、井口達也が拳で書いた自伝的暴走小説。
著者等紹介
井口達也[イグチタツヤ]
1972年9月17日生まれ。東京都狛江市出身。『ドロップ』(品川ヒロシ著)のメインキャストの1人。かつては「狛江の狂犬」と呼ばれ、その名の通り波乱に満ちた喧嘩人生を送る。現在は、あり余る情熱をブログや執筆活動、盲導犬育成や動物愛護のボランティア活動に注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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owawamure
3
前の『チキン』よりも大人になっただけあって、相当過激になり、描写もよりリアルになってきている。暴力のあまりの凄さに恐ろしさをおぼえる。そして、父親が常にいつまでのスーパースターであることに安心をちょっと覚える。最近テレビによく出ている姿を見ると、そんな無茶をしてきた人には見えない。が、きっと修羅場ばかりをくぐって来て人なのだろうな、と思う。2010/08/30
岡 幸治
1
続けて続編を読む。働き出したのは良いが、ドンドン荒っぽくなり最後はやくざにリンチされ殺されかける。どこまでが、フィクションでどれが過去の真実なのか?この後はドロップだな。2013/02/09
イケダ5→1
1
前作チキン<品川裕のドロップ<今作という時系列で、物語がつむがれている。中学卒業後のどうしようもなかった人間が、周囲の人の変化と愛情で更正する。更正するきっかけが半殺しだろうが、妊娠だろうが、それはひよったのではなく、大人への階段を上りだしたことなのだろう、きっと。2011/11/17
ひなの
0
ドロップ、その後のストーリー。 達也が暴走族。2014/04/28
AkI
0
達也の生き方がかっこいい(o^-^o)なにかあったらなんでも拳(ケンカ)で白黒はっきりつけるところが男らしいと言うか達也らしいやり方だなと思った(^-^)2013/03/29