内容説明
進学や就職などでそれぞれの道を歩むT校メンバー。陸上に転向したメガネは国際陸上に出場、健太はフードファイターとしての才能を開花させ、俊介は貧しい人たちを救うためシエラレオネへ向かう。一方、W大に進んだ陽一は選手としての引退を決意、教師を目指す―。固い絆で結ばれたT校メンバーのその後を描く人気青春小説シリーズ、第四弾。
著者等紹介
松崎洋[マツザキヒロシ]
福岡県出身。10月29日生まれ。2007年『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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BlueBerry
38
陽一のバスケを中心にT校メンバーのその後を描くというこのシリーズの方向性が見えてきた。私としては陽一のバスケの所は精読して他の部分は流し読みというスタンすが確立してきた。2013/12/28
ももかさん
20
早速図書館から借りて来て、即読みです。メンバー達の大学後半。それぞれの進む道を決めて行きます。生徒諸君を思い出します。読み始めたら止まりませんね。2016/10/01
kei@名古屋
16
だからもうT校いないでしょ!と突っ込みつつ、この予定調和の読みやすさに飲まれておりますが、、、さて、どこへ行こうとしてるのやら?でも大事なことを言おうとしてるのは伝わるし、読みやすいんですよね。でもこの先も読んでいくのかな???と疑問を持ちつつも、7まで出てるしたぶん読むのだろうなぁ。。。。。。。2012/02/13
平ちゃん
14
T校の皆がそれぞれ成長していく姿が見たくて読み進んでいます。俊介アフリカでモーガンに会えてよかった。何がきっかけでその人の運命が決まるかわからない。夢をもつことが大切で、生きることにつながる。そんなことを気づかせてくれたこの巻でした。お勧め度☆☆☆(~Max☆5)2016/07/23
punyupunyu
14
T高バスケ部の面々も大学4年生になり、それぞれの将来を見据え着実に歩み始める。4巻を終えてバスケットに関わっているのはキャプテンだった陽一だけだが、彼とても教職に就くことを決心し、現役から指導者へと立場を変えていった。2015/04/14