内容説明
旅・写真・本。つまりは、編集と愛だろう。ティルマンスとの遭遇、レニ・リーフェンシュタール100才の誕生日潜入。ああ、めくるめく日々の記録。テロとハリケーン吹き荒れるこんな世界を、新しく生きようぜ。恋しながらね。『1990年のウェイスティッドランド』から続けられる独特編集者・後藤繁雄の「日記本」、待望の第5弾。
目次
1 新しい星へ旅をするために1:into the new world(新しい旅の計画のために;透明な幽霊、家に帰る;カラスの目 ほか)
2 新しい星へ旅をするために2:光の方へ(光の方へ;太陽の情熱;エグザイルの目 ほか)
3 新しい星へ旅をするために3:新しい旅のためのレッスン(小さな奇跡ということ;建築するということ;自己組織化ということ ほか)
著者等紹介
後藤繁雄[ゴトウシゲオ]
編集者/クリエイティブ・ディレクター/京都造形芸術大学ASP学科長。1954年、大阪生まれ。「独特編集」をモットーに、写真集、アートブックを数多く制作。代表作に、『観光』(細野晴臣+中沢新一)、『テクノドン』(YMO)、『TOKYO LOVE』(ナン・ゴールディン+荒木経惟)、東京の若手写真家のムーブメントを引き起こした写真シリーズ『TOKYO PHOTO+GRAPHICS』(高橋恭司/長島有里枝/ホンマタカシなど)。インタビュアー・ライターとして、『エスクァイア日本版』『high fashion』『InterCommunication』『Invitation』などでも活動。その他、広告制作・企画・商品開発・web開発・展覧会企画など、ジャンルを超えて幅広く活動。現在、京都造形芸術大学RCES芸術編集研究センター長を務めるほか、六本木のギャラリー、magical、ARTROOMを共同運営するなど、新しい文化創出のための仕事に精力的に取り組んでいる。また、2006年9月、京都造形芸術大学RCES芸術編集研究センター+光村推古書院が「京都、アート、そして想像力へ」をテーマに共同して出版するアート新書シリーズ「アルテ」をたちあげる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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