内容説明
クラゲの写真集。
著者等紹介
鈴木朱紀子[スズキトキコ]
写真家。1974年生まれ。東京都出身。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、準備期間を経て渡英。帰国後、フリーランスのフォトグラファーとして、雑誌やCDジャケットなドを撮影。1994年に江の島水族館で出逢った神秘的なクラゲに魅了され、以来、クラゲをライフワークとして撮り続ける。最近ではクラゲ写真家として、イベントや映像作品など多方面で活動している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roy
22
★★★★+ これぞ求めていた水母の写真集。水母と背景とのコントラストが、とても優雅に艶めいて美しいのである。海の中で水母は花火になる。半月の傘をゆらゆらと靡かせ、触手を火花のように散らせる御姿、排泄をする生物とは思えない位至極美人。毒があったっていい、お友達になりたい。だってお会いする前から痺れているんですもん。ただ一つ残念なのはページ数が少ない。せっかく極楽気分で眺めているのに、あっという間に終わっちまう。せめて、500ページは欲しいのだけど。2009/06/25
ダリヤ
7
およいで、ただよって、ういたり、しずんだり、ただせいかつをしているだけであろう彼らのすがたが、ほんとうにうつくしくて、魅了されてしまう。ふかい、ふかい海の底にゆくほど、彼らのような生き物ばかりがただよっている。海の底のランプのように、ただただよっているだけの彼らがすきですきでたまらない人の本棚に、ぴったりな1冊。2013/02/26
はかせ
3
僕の好きなハナガサクラゲたんが特に綺麗に撮れておりまする(*´∀`*) 最初わからなかったけどミズクラゲを真下から撮ってある写真はまさにポニョ気分。寝る前に眺めてます2012/08/21
kurokami
2
クラゲの写真集。どのクラゲも綺麗なんだけど特にハナガサクラゲが良い。なんて素敵な写真集なんだ!@ブックカーニバル2018/05/19
梨
0
なんだか写真がどれもボヤケているような… 純粋にクラゲの写真を見たいという人には向かない。2019/11/17