内容説明
株式投資は一般に考えられているほどややこしいものではありません。有望株を選び、それをどこで買い、どこで売るか。この3つを一定の基準にもとづいて実行する。これが肝心であり、本書ではその方法をポイントを絞って紹介してあります。まさにこれだけマスターすれば株式投資は万全。そんな内容になっています。
目次
第1章 銘柄の選び方―見かけより収益力 シンプルに決めるのが一番(東京市場には、今「黄金波動」が訪れている!;「シンプル・イズ・ベスト」“北浜式「資金倍増」投資法”の極意 ほか)
第2章 有望株の見つけ方―1株利益を見れば株の明日が分かる(いまなぜソニー株?私が注目銘柄に取り上げるワケ;展開を読みやすい銘柄に投資を 読みにくい銘柄は敬遠しよう ほか)
第3章 株の買い方―上昇トレンド銘柄の一局面を見逃すな(有望銘柄が決まったら投資タイミング探しに取りかかる;投資タイミング探しの武器 チャートの注目ポイント ほか)
第4章 株の売り方―株価が上がりとてもうれしくなったら売れ(利食いの方法で最も多いのは買い値から10%上がったら売る方法;株価が上がってとてもうれしくなったら売る これが私のお勧めの利食い方 ほか)
第5章 損の切り方―株は損しなければ儲かる(株で儲かりやすい人とは損を早く切れる人;下落率が50%なら100%上がらないとダメ 買い値から下げた場合の怖さ ほか)
著者等紹介
北浜流一郎[キタハマリュウイチロウ]
1943年、鹿児島県生まれ。慶應義塾大学商学部中退。ジャーナリスト、コピーライターから作家、株式評論家へ転身。日本ペンクラブ、日本文芸家クラブ会員(別ペンネーム使用)。証券・スクール・オブ・ビジネス主任講師。アスカ・ビジネス・カレッジ講師。「東京スポーツ」「夕刊フジ」「マネージャパン」「株主手帳」「日本証券新聞」「オール投資」「日経マネー」「マネープラス」「別冊 週刊エコノミスト」「投資レーダー」「別冊 週刊大衆」などの株式欄を担当するほか、日経ラジオ社ラジオNIKKEIでは「ファイナンシャルBOX」などの3本のレギュラー番組を担当、推奨銘柄の的中率の高さから「当たり屋」として知られる。投資環境が最悪の中で数々のヒット銘柄を発掘し、一般投資家に絶大な人気がある。「日経マネー」の読者アンケートで「今までで一番ためになった講師」「今後ぜひ話を聞いてみたい講師」で2冠に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。