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出版社内容情報
20世紀の日本を代表する陶芸家の一人、富本憲吉はプロの陶芸家を目指す学生たちに向けて《作陶から焼成、販売までのノウハウ》をガリ版刷りの小冊子に残していた。そこには、富本憲吉の「陶芸家とはこうありたい」という魂の叫びが宿っている陶芸の《指南書》といえる。陶芸家・富本憲吉の世界は、没後50年余を経ても色褪せない輝きを放っている。陶芸家・陶芸ファンにとっては待望の一冊である。
出版にあたり 森野 彰人
鼎談「わが陶器造り」乾 由明・柳原 睦夫・森野 泰明 司会/森野 彰人
『わが陶器造り』富本 憲吉〈原本複写〉
『わが陶器造り』〈釈文+解説〉1.緒言/2.陶器造り発達の順序と種類/3.図案/4.陶土/5.成形・型/6.装飾、釉薬及び彩料の構成と運用/7.釉と彩料その他の運用/8.窯及び燃料/9.雑、工房その他/10.補遺/11.参考書
教育者としての富本憲吉 前崎信也
カラー図版
富本憲吉[トミモトケンキチ]
著・文・その他/原著
内容説明
第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された富本憲吉が陶芸家を目指す学生たちに向けて、作陶から焼成、販売までのノウハウをガリ版刷りの冊子に残していた。それがこの『わが陶器造り』である。未完ではあるが没後50年余を経てなお色褪せない指南書である。本書には陶芸家とはこうありたい、という富本の強い思いが込められている。
目次
鼎談「わが陶器造り」(乾由明;柳原睦夫;森野泰明;司会/森野彰人)
『わが陶器造り』富本憲吉(原本複写)
『わが陶器造り』(釈文+解説)(緒言;陶器造りの発達の順序と種類;圖案;陶土;成形;装飾、釉薬及び彩料の調成と運用;釉と彩料その他の運用;窯及び熱料;雑、工房その他)
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