内容説明
時代を超えて今なお活きた馬産を続ける岩手県遠野市。人々の暮らしの中で育まれる馬との関わりを、優しい目を通して描くフォトエッセイ。暮らしの中に馬がいて、人がいる…、もうひとつの『遠野物語』。
目次
第1話 遠野の夏山放牧(重要文化的景観とは;天空の牧場―荒川高原;花の牧場―東種山 ほか)
第2話 遠野馬物語―今昔(赤碵;愛しの農用馬たち;山野草と山菜 ほか)
第3話 乗用馬のセリ(組合長の十八番;縁の下の力持ち;遠野のセリ、今までとこれから)
著者等紹介
高草操[タカクサミサオ]
東京都渋谷区生まれ。青山学院大学文学部史学科卒。日本写真芸術専門学校専科修了。フリーランスカメラマンとして馬、馬に関わる人・風土をテーマに日本全国・海外で撮影を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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