窯ぐれ乃記

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784898062708
  • NDC分類 751.04
  • Cコード C0072

内容説明

ぬくもりのある白磁、色絵磁器を求めて作陶60年。柳宗悦、濱田庄司等との交流、パキスタンでの作陶教授をはじめ諸外国の窯を訪ねて得たものを、折にふれ綴る、窯ぐれ一代記。著者の作陶への熱い想いが伝わってくる。

目次

1 せとや職人よもやま話(轆轤水挽き;道具さまざま ほか)
2 窯ぐれ雜記(歩み來し方;師・柳宗悦の回想 ほか)
3 花ともども(花との語らい;金縷梅と蝋梅 ほか)
4 旅ゆけば(会津・桧枝岐の野仏と民芸;山陰の旅でふれた茶の世界 ほか)

著者等紹介

瀧田項一[タキタコウイチ]
昭和2年栃木県烏山町に生まれる。昭和21年東京美術学校工芸科卒業。富本憲吉、濱田庄司に師事。昭和28年日本民芸館新作展にて個人賞受賞。昭和34年国画会会員に推薦される。アジア財団よりパキスタン美術大学陶芸家主任講師として招かれる。3年滞在。昭和61年沖縄県立芸術大学教授に就任。平成8年沖縄県立芸大退官。平成10年11月、栃木県文化功労者受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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