内容説明
こんな料理があったのか!当代随一のグルメ詩人が、日本列島北から南、果ては中国・台湾まで美味・珍味を求めて食楽紀行。ついには書斎を抜け出し厨房に立つ。あなたの味覚を刺激するレシピ&エッセイ。
目次
1 魅惑の中華まんだら(中国四大美人とその料理;わが有響菜;愛と憎しみの料理 ほか)
2 日本の美味 北から南から(叶亭の正月パーティ料理;飯ずし礼賛;オホーツクの浜辺より ほか)
3 旅は美味し(中国の味な旅・序説;中国古都の味めぐり;山西省麺食いの旅 ほか)
著者等紹介
狩野敏也[カノトシヤ]
北海道知床(標津郡標津町)の出身。北海道大学法学部卒業後、NHKに入社、札幌、函館、室蘭、東京の各地で記者、ディレクター、資料部員、考査室主査などを務める。1987年同社を退職後、十文字学園女子短期大学教授に赴任し、2000年までコミュニケーション論、現代詩作法などを講じた。この間、現代詩や童話の制作に打ち込み、詩集10冊、児童文学関係6冊の著書がある。1970年代の後半から、中華料理の研究に凝りだし、みづからも厨房に立つほか、毎年1、2度は、漢文化圏に出かけて、試食や食材の買出しを続けている。ハウス食品家庭料理大賞コンクール審査員特別賞(’83年・カレー焼酎鶏)、バーレイサラダコンテスト審査員特別賞(’90年・ヘルシー鍋巴料理)、第1回USAチキン・ターキー・ダック料理レシピーコンクールアメリカ大使特別賞(’92年・チキンヌードルジャポニカ)など、各種の料理コンテストで多数入賞したほか、日本酒の利き酒名人位(’80年・日本純米酒協会)を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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