内容説明
第3版発行にあたっては、2003年9月1日第17回川崎病全国調査成績の公表を受けて本文中の疫学データ・図を最新のものに改めるとともに、治療薬剤の投与用量の一部変更に伴い、表記を改めました。
目次
1 川崎病とは?(どのような経過をたどる病気なのでしょうか?;川崎病は昔からある病気なのでしょうか?また、何が原因なのでしょうか?;どのような症状で川崎病が疑われますか?その際、どのように対処すればよいでしょうか? ほか)
2 川崎病の治療(川崎病は初期の治療が重要と聞きましたが、小児科専門の医師を受診する必要はあるのでしょうか?;入院期間はどれくらいでしょうか?また入院中の看護について注意する点はあるのでしょうか?;治療法にはどういったものがあるのでしょうか?また、症状によって治療法は異なるのでしょうか? ほか)
3 川崎病と上手につきあう(心臓に後遺症が残った場合、どのような検査をするのでしょうか?;心筋シンチグラフィ(心筋スペクト)というのはどのような検査でしょうか?
心臓カテーテル検査はどのような検査でしょうか? ほか)
著者等紹介
原田研介[ハラダケンスケ]
1968年日本大学医学部卒業。1968年横須賀米国海軍病院インターン。1971年Hospital of St.Raphael,Yale University小児科インターンおよびレジデント。1973年Children’s Hospital Medical Center,Boston Harvard Medical School,循環器臨床フェロー。1975年日本大学医学部小児科助手。1980年日本大学医学部小児科講師。1988年日本大学医学部小児科助教授。1993年日本大学医学部小児科教授
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