感染症診断に必要な微生物検査

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  • サイズ A4判/ページ数 93p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784898012147
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C3047

内容説明

病院検査室を将来も存続させるためにはどうすればよいのか。その当えは、検査の徹底した迅速化と、検査内容の整理にあると考える。このような観点から、微生物検査の見直しを行い、感染症の診断と治療に最小限必要な情報を得るための検査を整理してみた。この問題はDRG/PPSの時代すなわち保険点数がなくなり、感染症別に診断と治療に必要な検査の内容と価格を検査室が決めなければならない時代の先取りとしても有意義な試みと考える。本書では、呼吸器感染症、尿路感染症、婦人生殖器感染症、消化管感染症、皮膚・軟部組織感染症、血流感染症の6種の感染症について、先に述べた観点から将来の検査体系を提言した。

目次

1 感染症診断の実際と微生物検査の意義
2 感染症別検査法の整理(呼吸器感染症;尿路感染症;婦人生殖器感染症;消化管感染症;皮膚・軟部組織感染症;血流感染症)

著者等紹介

菅野治重[カンノハルシゲ]
千葉大学医学部附属病院感染症管理治療部

川上小夜子[カワカミサヨコ]
帝京大学医学部附属病院中央検査部
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