いきなりはじめるＰＨＰ―ワクワク・ドキドキの入門教室

谷藤 賢一【著】

リックテレコム（2011/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 163p／高さ 24cm
• 商品コード 9784897978857
• NDC分類 007.64
• Cコード C3055

内容説明

プログラミングは全く初めての人、他の入門書で挫折しちゃった人、つまづく所はみんな同じです。そこを徹底分析したメソッドで、全員ゴールに辿り着ける入門教室が秋葉原にあります。１日でＷｅｂ画面と簡単なＤＢまで作れるようになるとってもユニークな速習コース。その方法を１冊に凝縮した本書なら、いきなりの初心者でも、無理せず楽しくＰＨＰとＭｙＳＱＬのエッセンスを習得できます。

目次

１　なるほど！心の準備編―何から始めたらいいの？（とっても大切な心の準備！；挫折の落とし穴を跳び越えよう！　ほか）
２　がんばろう！パソコン設定編―らくらく壁を跳び越えよう！（タダでサーバーを手に入れよう！；タダでテキストエディタを手に入れよう！　ほか）
３　ワクワク！プログラミング編―プログラミングは楽しい！（３０分で覚えるＨＴＭＬ！；初めてのＰＨＰを体験しよう！　ほか）
４　ドキドキ！データベース編―あなたにもデータベースができる！（データベースはこうなってる！；データベースの文字化け対策！　ほか）

著者等紹介

谷藤賢一［タニフジケンイチ］
１９８１年にプログラミングを始め、大学時代の８７年からベンチャー企業に勤務。２４才で世界最高精度の測定器を独自理論で開発。２１カ国に約３万人のユーザーを持つ天体シミュレーションソフト「ＳＵＰＥＲ　ＳＴＡＲ」の開発者でもある。また、キャリアカウンセラー資格を持つ営業マンとして、大手人材会社で延べ１，０００人以上を支援し、行政やＮＰＯとの連携でＩＴ体験インターンシップを実施。フリーターをＩＴ人材に育て上げるユニークな試みは、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」でも紹介（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えちぜんや よーた]

特徴はとにかく「薄い」です。「薄い」といっても中身が、スカスカで読む価値がないというわけではありません。英数字でのタイピングになれないような人（私）にとって、「ちょうど良い分量」だという意味です。文法や構文がどうのという以前に、最初は";"(セミコロン）","（カンマ）などの記号を書き忘れることが、とても多い（と思う）その点を踏まえて、.（ドット）を忘れるな,、"'"シングルクォーテーションに気を付けて！といったところから始まってます。おかげさまで3日で読めました（3日もかかったというべきか…）。

2013/05/10

[デビっちん]

勉強禁止!楽しんでやろう！というのが、何かをスタートするときの秘訣なんだと思います。基礎は後回しで、まずは「動いた！」という感動が学びの源泉になるのです。テクニカルな内容ではなく、面白さから入っていくあたりに好感を持ちました。実際、本の内容に沿ってWeb画面を動かせば、Excelマクロを学び始めたときと同じ感動を味わえました。画面上を変化させられるPHP、面白いなー。

2018/08/23

[西条べべる]

2020年（10刷）発行のプログラミング言語PHPの解説書。アンケート入力システムを作っていく構成で、一冊終えると基礎が学べるようになっています。コードが必要なところしか書かれていなくて、前後がなくて混乱するところもありましたが、きちんとプログラムが動いたときは感動しました。楽しむことが体験できてとても良かったです。

2021/02/21

[あすら]

まさに初学者向け、入門のための入門書といったところ。PHP以前に「プログラムすら初めて」という方向けに書かれており、非常にやさしく親切感あふれる文体になっている。タイプミスや全角といった、超基本のエラーチェックもちゃんと書かれているのは驚いた / 入門には最適だが、そのいっぽうで内容は薄く（ただこれはメリットでもある）、「PHP頑張るぞ！」のようなモチベの高い人にはやや物足りなさを感じるかも知れない。 / 本文中で述べられているように、これを足掛かりに次なる"入門書"にステップアップしていこう。

2013/09/26

[たつや]

"いきなりはじめる"なんてタイトルが入っているが、いきなりなんか始めなかった。学習方法は色々あると思うが、資格の勉強なんかで、まずは一度テキストに目を通して全体像を把握してからの方が、理解が早いというのがあったので今回もそのやり方で行くことにした。サブテキストとして以前購入した「HTML＆CSS逆引き大辞典」も並行しながら読み始めた。最初はわりと楽勝かなあと思っていたが、変数あたりからちょっと難しく感じた。いかんせん初心者なもので・・・。読んでみてとても親切なテキストだと感じた。次は実践でマスターしたい。

2013/05/11