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シリーズ怪盗ルパン
怪盗紳士

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591062227
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

出版社内容情報

名探偵ガニマールに捕らえられたルパンが、サンテ刑務所からみごと脱走に成功し、計画を実行にうつすという、ルパン初見参の物語。

内容説明

ニューヨークへ向かうフランスの豪華客船プロバンス号。乗船客はおそるべき知らせにふるえていた。金髪で、右腕に傷、頭文字Rの怪人物、うわさに高いルパンが、この船の一等船客にまぎれこんでいるという。高慢な大金持ちから金品をぬすみ、まずしい人には力をかす、フランスの英雄的大泥棒、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの登場だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

43
子供の頃は江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」が好きで、ルパンは初読みだった。ルパンのイメージが違った。怪盗紳士な理由がピッタリ。これからガニマール警部とどういう関りをしていくのか今後の展開も楽しみ。2021/06/25

ケロリーヌ@ベルばら同盟

43
【第153回海外作品読書会】ルブランの原作を、日本の少年少女の為に南洋一郎氏が書き改めたシリーズを、21世紀を前に復刊した本書。小説家として不遇をかこっていたルブランが一躍時代の寵児となった『大ニュース・ルパンとらわる・原題:アルセーヌ・ルパンの逮捕』以下五篇が収められており、『怪盗紳士』がいかにして世に現れたのか、その犯罪の手口、自在な変相術、義賊的な側面を、冒険小説風に活写しています。日本の美術や武道に憧れの心を抱くルパン。本国同様に日本でも人気を博したのは、この名訳が子供達の心を捉えたからでしょう。2020/03/29

seraphim

28
小学生の頃に読んでいたシリーズ。これは、1999年に発行されているが、最初の刊行は1958年だそうだ。ルパンの大活躍が痛快で、ワクワクしながら読んだのを覚えている。文を書いた南洋一郎は、地元の作家さん。訳ではなく、子供向けに原作に基づき、書き改めたものだそうだ。大人になった今では、表現が少し物足りないところもあるが、懐かしく、そして面白かった。2015/06/26

深青

25
この歳になるまで実はルパンシリーズを読んだことがなくて...この前「みんなの怪盗ルパン」を読んで興味が湧きましてこの度手に取ってみました。いいですねぇ!面白い。ルパンの人柄がまた魅力的。悪戯っ子のようで、ですが知恵も感も度胸もたっぷり。ルブランとの会話もいいですが、ガニマール警部とのやり取りも好きです。読破しよう、楽しみです。2016/03/27

やっちゃん

15
これが元祖ルパンなのか。精巧なミステリというより変装メインめエンタメ色が強かった。もう後半になるとこいつがルパンだと確信できる笑。いかにも昔のヒーローをですね。ちなみに超人ルピーン(超人強度1万パワー)の元ネタです。2024/06/28

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