内容説明
崩れ去るマーケティング神話。Web、メール、モバイル―IT時代に今までの常識は通用しない。本書は、著者がマーケティング・コミュニケーションのコンサルタントとして、多くのプロジェクトに関わってきた約18年間の経験や知見を総括し、ITを活用したマーケティングを一般企業で実践する際のヒントとなる知恵や事実をまとめあげた。お金をかけずに賢くITを活用し、マーケティングの実績をあげることを主たる目的として、今までのITマーケティングの実績を執筆した。
目次
序章 ITマーケティングの新事実
第1章 そんなに使われていない!『顧客データベース』の新事実
第2章 死んではいない、消えてもいない!?CRMの新事実
第3章 ITバブル崩壊後も、ITはどんどん浸透している!新事実
第4章 中小企業にITマーケティングは絶対に必要!という新事実
第5章 とはいえ、ITだけでは何もできない!という新事実
第6章 グローバルよりも生活密着型Webの方が効果的!?という新事実
第7章 どんどん進化する!ボイス系ITの新事実
第8章 ITマーケティングを支えるユニークな会社
著者等紹介
波多野精紀[ハタノキヨトシ]
1951年名古屋生まれ。1977年日本大学大学院修士課程修了。同年、地域開発/都市計画コンサルタント会社に入社。1984年マーケティングコンサルタント会社に入社し、NTTテレマーケティング(現:NTTソルコ)に企画部長として出向。その後、1994年電通ワンダーマンにIGC部長として入社。取締役COO、常務取締役を経て2002年、専務取締役に就任。現在は、2003年5月に自ら設立したマーケティング・コミュニケーションのコンサルティング会社「市場通信」の代表取締役社長。これまでの豊富な経験と実績を生かした実践的なコンサルテーションと、アドバイザリーサービスを提供し、Web、Eメール、携帯電話、携帯メール、コールセンターなど各種コンタクトポイントの再整備や再構築プロジェクトを推進している。また、同年8月には金沢工業大学大学院工学研究科、知的創造システム専攻の客員教授に就任した
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