内容説明
労働基準法は、労働者保護の観点から立法化された法律で、日本国内で営まれる事業に従事するすべての労働者に適用され、「働き方のルール」が規定されています。したがって、人事労務の仕事に携わる担当者はもちろん、経営者も管理職も、そして従業員も、働く人みんなが知っておきたい法律です。本書は、難解なしくみが一目でわかる図解と、知識ゼロの人でもわかりやすい文章でやさしく解説。まずこの本を読めば、実務書や専門書もシッカリ理解することができます。
目次
1章 労働基準法等の改正概要―「働き方改革関連法」で何がどう変わったのか
2章 労働基準法「総則」―労働基準法とはどんな法律か
3章 労働基準法「労働契約」―労働契約、解雇について知っておきたいこと
4章 労働基準法「労働時間、休憩、休日」―労働時間と休憩・休日のルールはこうなっている
5章 労働基準法「年次有給休暇」―年次有給休暇の取り方・与え方と注意点
6章 労働基準法「賃金」―賃金、割増賃金の決め方・払い方
7章 労働基準法「年少者」「妊産婦等」―年少者・女性の取扱いで注意すること
8章 労働基準法「就業規則」―就業規則の作成のしかたと記載事項
9章 労働基準法「雑則」その他―技能者の養成、寄宿舎等に関する取扱い
10章 労働契約法の基礎知識―労働契約については労働契約法の規定も欠かせない




