内容説明
おカネへの直感が働けば、苦しい経営が楽しい経営に変わる。社長が会計を“便利な道具・使える知恵”として経営に活かす方法を指南。
目次
序章 経営が楽しい社長と苦しい社長の決定的な違い
第1章 利益には“出し方”がある―「損益計算書(P/L)」から見る経営の世界
第2章 会社のお金はどこへ行った?―「キャッシュフロー計算書(C/S)」から見る経営の世界
第3章 儲けのセンスが経営のセンスに進化する瞬間―「貸借対照表(B/S)」から見る経営の世界
第4章 税務調査は怖くない!?―税務と経営の切っても切れない関係
終わりに 経営者にとって会社が自己実現の場であるなら…
著者等紹介
森川優[モリカワマサル]
税理士。ファイナンシャルプランナー。森川コンサルティンググループ代表。甲南大学大学院講師。1964年大阪生まれ。同志社大学商学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鹿内智治
1
会計などの知識がなくとも、言いたいことがよく伝わってきた。大きく分けて2つだと思う。1つ目は売上や利益だけでなくキャッシュフローにも目をみるべき、ここを見落として黒字倒産なんてのは避けようよ。2つ目は投資額を決めるのは売上じゃなく利益から決めるべき。だって、本来使えるのは利益なんだから。会計の知識などなかったが、いくら電子決済が発展しているとはいえ、商売にはキャッシュは欠かせないことがよく分かった。他にも健全な経営かをチェックする指標が多数紹介されている。会計を勉強してからまた読みたい一冊。2018/07/13
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