内容説明
本書は、平成3年刊行以来、好評をいただいているが、平成9年4月には、特例事業を除き全面的に週40時間労働制が施行され、また、このたび変形労働時間制の要件変更、時間外労働の上限基準の設定、新たな裁量労働制の創設、年次有給休暇付与日数のスピードアップ等を中心とする労働基準法の改正が行われたことに伴う改訂を加え、内容の一層の充実を図ったものである。
目次
第1部 労働時間制度の概要(法定労働時間の短縮;法定労働時間の短縮に即した所定労働時間の短縮;変形労働時間制;休憩 ほか)
第2部 労働時間と賃金管理(労働時間短縮に伴う賃金コスト上昇についての考え方;労働時間短縮に伴う所定賃金の調整;労働時間短縮と割増賃金単価;労働時間短縮と割増賃金の支払い対象 ほか)