内容説明
本書は、分権時代に地方自治体において価値ある政策を創造するため、あるいは生活のさまざまな場面においてヘルスプロモーションを展開するために必要な2つである“地方自治体職員における政策形成能力の開発”と“住民における政策意識レベルの向上”を中心に、基礎となる理論と健康政策の実践例を記すものである。
目次
前編 地方分権時代を迎えて(地方分権時代の自治体行政;ボトムアップ型の方法論;住民主体の健康づくり―自主グループをいかに援助するか)
後編 編者と共に地方分権を実践的に考えてみよう(掲載事例一覧;補説:プリシード‐プロシード・モデル)
著者等紹介
石井敏弘[イシイトシヒロ]
国立公衆衛生院公衆衛生行政学部主任研究官
藤内修二[トウナイシュウジ]
大分県日田玖珠保健所所長
中村譲治[ナカムラジョウジ]
NPO法人ウェルビーイング理事
堀口逸子[ホリグチイツコ]
順天堂大学医学部公衆衛生学教室
村田陽子[ムラタヨウコ]
(有)ビーイングサポート・マナ代表取締役社長
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