内容説明
現場を知り尽くした21人の精神科医が赤裸々に語る、美談ではない苦悩と葛藤。そして手探りで見つけた「次の一手」とは。
目次
第1章 警察官通報に脱抑制…、たとえ足がすくんでも
第2章 奇異な行動の数々、診断と併発を読み解く
第3章 意思疎通のできないケースにどう対応したか
第4章 引きこもりへのアプローチ
第5章 「病識がない」、プロとしてどうすれば
第6章 治療の「次の手」を見つけるには
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
精神科医療従事者向けの冊子に連載されていたものを出版したそうです。ベテランの先生たちの思い出ー忘れられない患者さん達ーがつづられており、人と出会い、成長していく医療従事者たちの姿を頼もしく思いました。…やんちゃだった自分は小学生のころ歯を折り、きちんと治してもらったのは20代になってからだったんですが、それをほぼ同い年の歯科医にやってもらったんです。彼女の初めての患者で、担当医は「僕なら怖くて無理だよ」と失礼なことを言っていましたが、50過ぎても何の問題もない、素晴らしいお仕事をしてもらいました。2026/09/28
めいめい
1
支援の道は一筋縄でいかず。本書から学べるものは、10年・20年と長い関係性と変化への伴走で、見えてくる希望もあるものだ、ということ。「この仕事に自分は向いていない」なんて諦めそうになった時、大先生たちだって、葛藤しながら歩んできたんだ、と励みになる。2026/05/14




