内容説明
２００３年から２００９年の７年間に出版された子どものための科学読み物の中から、子どもたちに伝えたい科学読み物５２１冊を紹介。
目次
第１部 科学の本と子どもたち（文庫の子どもたちの１年；図書館と科学読物；理科教育と科学読物）
第２部 科学読物ブックガイド（科学入門；数学・物理・化学；地球・宇宙・天気；古代の生き物そして進化；生物一般；植物；無せきつい動物；せきつい動物；からだ・医学・性；環境；科学技術；生き方・伝記；人・社会・暮らし）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
120
子供向けの科学書についての案内本です。今までに何年かごとに出版されていて５集が出ているようです。いくつかのジャンルに分けているので自分の興味のあるところを選んで読んでもいいのかもしれません。１ページに２冊の本が紹介されていてかなり解説も丁寧に書かれています。また読みたい本が増えそうです。2016/04/10
鈴
24
こんな本があるなんて知らなかった。もっと早く知りたかったな。幼児から中学生までオススメの本がたくさん。すでに息子に読み聞かせたりした本もあった。これも科学なの？と思うほど、括りはかなり広め。2015/09/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
科学絵本の多くは読んでいましたが、高学年・中学生向けの本はあまり…。図鑑について色々と検索中で参考になりました。2010年初版ですが、さほど古くさく感じません。2022/06/14
kaizen@名古屋de朝活読書会
6
「「へぇー、知らなかったこんなこと」「こんな本が出てるんだって」大人のあなたも、きっと手にとって読みたくなります。」 という科学読物研究会の宣伝文句が鍵。 もし手にとって読みたくなるものがなければ、自分が興味がないのか、その時代によいものが出ていないのか、説明が魅力的でないのか。 気軽に目を通して，読んでみたいものを探すのによい。 表紙の絵がとても魅力的。2012/07/16
かー
5
色々な科学分野の児童向け本についてのおすすめをまとめたもの。基本的に読んでみたい！と思わせる案内ばかりだった。ただ政治が絡む問題について一方の主張の本だけを取り上げて他方の主張を省いたことは、教育関係者への案内本でもあるのにどうかと思う。これは両論併記というか、もう一方の本も挙げるべきだったのではないか。それ以外はとてもいい。2010/09/22
