タクラマカンの農村を行く

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784897722375
  • NDC分類 292.28
  • Cコード C0026

内容説明

中国・新疆ウイグル自治区―砂漠の広がる大地で、ウイグルの人々は水を貯え緑を育て、道を通し街をつくりバザールの賑わいを楽しんできた。農業指導の専門家が見た人々の暮らしぶり。

目次

第1部 天山南路の農村を訪ねて(ウルムチ周辺農家見学;トルファンの農家;トルファンを経てクチャへ;クチャの農家;カシュガルの農家;ウルムチへの帰路)
第2部 西域南道の農村を訪ねて(空から見たタクラマカン砂漠;ホータンの農村;ヤルカンド;三度目のカシュガル;旅の終わり)

著者等紹介

加藤公夫[カトウキミオ]
1946年、北海道十勝管内芽室町生まれ。帯広畜産大学別科(草地畜産専修)修了。1968年から2007年3月まで、北海道庁開拓営農指導員、農業改良普及員をつとめる。現在、北海道砂金史研究会会長、日本刀剣・研磨・鐔・〓・白鞘等製作研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジュースの素

7
農業指導員の筆者のウィグル農家巡り。プロではないので文章は垢抜けないが、克明に記録されていて好感が持てる。タクラマカン周辺は私も歩いたのて手に取るように風景かよみがえる。何度も書かれているのが、水不足ではないかと危惧する気持ちだが、洪水のほうが心配らしい。私が旅した年と同じ頃の訪問なので、様子がそのままだ。貴重な記録である。2020/02/07

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