内容説明
労災裁判の第一人者である筆者が、弊社発行「安全スタッフ」に連載記事から69の判例を精選、各事件につき詳細に解説をしています。前著「労災裁判例に学ぶ企業の安全衛生責任」の続編となりますが、本書は労災事故に限定せず、企業等の安全衛生責任が問われた裁判例を採り上げております。企業の安全衛生責任の正しい理解に欠かせない一冊です。
目次
1 安全配慮義務
2 損害賠償額
3 アスベスト
4 過労死等
5 過労自殺
6 パワハラ
7 その他
著者等紹介
外井浩志[トイヒロシ]
弁護士。昭和56年3月 東京大学法学部公法学科終了。同57年4月 東京労働基準局大田労働基準監督署に労働基準監督官として勤務。同57年10月 司法試験合格。同60年4月 安西法律事務所入所、弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。平成10年4月 安西・井上・外井法律事務所に改称。同14年4月 安西・外井法律事務所に改称。同18年3月 外井法律事務所開設。同22年4月 第一東京弁護士会副会長(同23年3月まで)。令和3年4月 外井・鹿野法律事務所に改称。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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