出版社内容情報
秋の終わりのある朝、街の通りのはしっこで、目を覚ましたちいさな花。ほっそりとした緑の背を伸ばしてあくびをしたら、つぼみが開いていきました━━ぼくは、だあれ? どこから来たの? どうして、ここにいるのかな?
そして、咲いたばかりの、季節はずれのたんぽぽを見つけたのは、子犬のマールと、街ねこのミーシャでした。たちまち、彼らは、あたたかな絆で結ばれた親友になりますが……。やがて冬が訪れ、木枯らしが吹き、つめたい雨が降りしきります。それでも、ちいさな花が懸命に生きようとするのは━━きみがぼくを見つけてくれたから。
かけがえのない友情と、めぐる命の奇跡を描いた感動の物語。
内容説明
秋の終わりのある朝、街のかたすみで、ちいさな花が目を覚ましました。―ぼくは、だあれ?どこから来たの?どうして、ここにいるのかな?そして、咲いたばかりの、季節はずれのたんぽぽを、だれよりも先に見つけたのは、子犬のマールと、街ねこのミーシャでした…。ぼくがここにいるのは―きみがぼくを見つけてくれたから。季節はずれのたんぽぽと子犬と街ねこの、かけがえのない友情。めぐる生命の奇跡の物語。
著者等紹介
野中柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー
くらはしれい[クラハシレイ]
岐阜県生まれ。イラストレーター。絵本や書籍の挿画、パッケージイラストなど、幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブルちゃん
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遠い日
史
らて