安全帯で宙づり―救助までの延命措置

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  • サイズ B5判/ページ数 114p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784897615714
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C2036

内容説明

日本では高所作業における安全について、墜落して安全帯で宙づりになった場合の救出方法(延命措置)を現場で全く教育していません。また、足場の組立て、解体等の作業では、足場の組立て等作業主任者や作業指揮者の直接作業指揮が徹底されていません。本書は、こういった墜落災害の防止の本質、ハーネスについての諸問題、宙づりとなった場合に現場で簡単にできる延命措置等を解説します。墜落による重篤災害防止のための1冊です。

目次

第1章 宙づり災害での延命措置(第1 目的;第2 被災者が行う延命措置行動;第3 現場が行う救助活動;第4 過去の災害事例に対する検討;第5 装備・指導訓練等;第6 墜落防止の原則)
第2章 ハーネスに関する諸問題(第1 安全帯の定義;第2 U字つり・シットハーネス;第3 安全距離;第4 落下係数とは;第5 接続具カラビナ;第6 U字つりの使用例;第7 レスキューについて)
第3章 高所作業における墜落災害の防止(第1 高所作業における墜落防止措置;第2 高所作業におけるリスクアセスメントの問題点;第3 足場の組立て、解体等における墜落災害防止)
資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

carl

3
正確に使用する。そもそも墜落・落下防止する為の物じゃないと言う事。 安全帯を使用している個人、組織は一度確りと宙づりからの救出を考える、広報する等しないとまずいな。2016/11/04

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