目次
巻頭エッセイ―工芸とデザインの境目
作品図版・解説
展示風景
出品作品リスト
著者等紹介
深澤直人[フカサワナオト]
プロダクトデザイナー。卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、イタリア、フランス、ドイツ、スイス、北欧、アジアなど世界を代表するブランドのデザインや、日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。電子精密機器から家具・インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。21_21 Design Sightディレクター。良品計画デザインアドバイザリーボード。マルニ木工アートディレクター。2006年Jasper Morrisonと共に「Super Normal」設立。2010年~2014年グッドデザイン賞審査委員長。2012年Braun Prize審査委員。多摩美術大学統合デザイン学科教授。2012年7月より日本民藝館五代目館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
43
工芸とデザイン。似ているようで否なるもの。人間味とテクノロジーというのは、安易な表現だなあ~と、自分の語彙不足を感じてしまう。でもまあ、こうやって比較されると面白い。いずれにしても、使う人への目線がないと生き残れない。工芸から連想するのが伝統。伝統は革新の連続であるということ。維持する部分と変える部分。この兼ね合いの妙だと思う。2024/06/04
ganesha
1
21世紀美術館で開催された深澤直人企画の展覧会カタログ。タリアセンに憧れる。ダネーゼのキューボが欲しい。2017/12/27