遺伝子組換え作物をめぐる「共存」―EUにおける政策と言説

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897323688
  • NDC分類 615.21
  • Cコード C3036

目次

EUにおける「共存」問題:本書のアプローチ
第1部 EUにおけるGMO政策の展開と共存政策(EUにおけるGMO政策の登場:1980年代から2001年まで;欧州委員会による共存ガイドラインの提起;共存をめぐる研究とその成果)
第2部 各国における共存政策の策定とその経過(EU加盟国における全般的状況;デンマーク:欧州初となる共存政策の制定;ポルトガル:民間事業者が大きな役割を果たす共存政策;オランダ:栽培に慎重なGM飼料依存国;ドイツ:緑の党による厳しい共存ルール;フランス:農業大国の苦悩;その他の諸国:スペイン、イギリス、オーストリア等;欧州委員会の方針転換:2010年提案とその帰結)
「共存」をめぐる政策形成スタイルと言説

著者等紹介

立川雅司[タチカワマサシ]
名古屋大学大学院環境学研究科教授。1962年岐阜県生まれ。1985年東京大学大学院社会学研究科修士課程中退。農林水産省中国農業試験場、農林水産技術会議事務局、農林水産政策研究所、茨城大学農学部を経て、2017年4月より現職。博士(農学、東京大学)。専門は、農業・食料社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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