『ポスト貿易自由化』時代の貿易ルール―その枠組みと影響分析

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  • サイズ A5判/ページ数 441p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897323350
  • NDC分類 611.48
  • Cコード C3033

目次

第1部 貿易ルールの枠組み(今日の貿易ルールの枠組みをめぐって;貿易ルールの枠組みの系譜―戦間期から東京ラウンドまで;GATTウルグアイ・ラウンドとWTOルール;ウルグアイ・ラウンド後の貿易ルール形成と実施;むすび―貿易ルールの今後と日本の課題)
第2部 貿易ルールの枠組みをめぐる論点(農産物貿易の新たなルール作りに向けて―元米国農務省農業・SPS交渉責任者の視点から;TTIP交渉とスイス農業―元スイス経済省農業交渉責任者の視点から;地理的表示に関する国際的な保護ルールと国内制度―TRIPS協定と地域貿易協定の貿易ルール、国内制度のはざまで;もう一つの「貿易自由化」―APECにおける「貿易自由化」の意味;日本農業と食品産業のあり方―日本経済の成長過程と集中メインフレーム型から地域分散ネットワーク型への経済システム転換)
第3部 農業と農産物・食品分野に関する貿易の枠組みの変化の影響分析―経済分析手法の限界と可能性(「貿易自由化」に関する経済分析の変遷と影響分析に関する諸問題―限界と可能性;日本とタイでの消費者の米の購買行動実験調査から;外国のFTA影響分析の事例―オーストラリアの場合;外国のFTA影響分析の事例―韓国の場合;各国の農業政策の分析手法―PSE/CSE指標による分析とその応用)

著者等紹介

林正徳[ハヤシマサノリ]
早稲田大学地域・地域間研究機構(日米研究所)客員上級研究員。農林水産省で消費者保護、国際交渉(GATT/WTO、OECD、APEC)、農業統計などに従事。在ジュネーブ国際機関日本政府代表部などを経て、2011年から現職。横浜国立大学博士(学術)

弦間正彦[ゲンママサヒコ]
早稲田大学社会科学総合学術院教授。国際開発センター、横浜市立大学を経て、1993年より早稲田大学、1997年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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