目次
第1部(国際ジャポニカ米の相場と日本産米の位置―円安と国内相場下落の中で;稲作経営における生産コスト低減の可能性と経営戦略;自由貿易協定の進展と米産業の国際化対応―中国およびエチオピアの事例;黒龍江省における稲作の発展と米輸出;海外日本食レストランにおけるジャポニカ米の利用実態―タイ・バンコクと米国・ロサンゼルス郡での事例;北海道における良食味米の品種分散過程―支庁別品種別作付面積の推移から)
第2部(外国産ジャポニカ米の食味官能試験による格付け評価システムの構築―中国人とアメリカ人のジャポニカ米品種の食味に関する嗜好性;海外産ジャポニカ米の食味と品質;国産ジャポニカ米の美味しさと競争力向上に向けた栽培学的アプローチ;ベトナムイネにおける種子成分の遺伝的多様性に関する研究)
著者等紹介
伊東正一[イトウショウイチ]
九州大学大学院農学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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