内容説明
すでに国家の体をなしていないアメリカの瀕死状態を、冷静かつ克明に分析した衝撃の書。アメリカ帝国の完全な崩壊を読み解く5つのポイント。
目次
1 超大国の消滅
2 キリスト教国アメリカの死
3 カソリックの危機
4 白いアメリカの終焉
5 人口統計の示す冬
6 平等か、自由か?
7 多様性(ディヴァーシティ)カルト
8 部族主義(トライバリズム)の勝利
9 「白人党(ホワイト・パーティ)」
10 緩慢な後退
11 ラスト・チャンス
著者等紹介
ブキャナン,パトリック・J.[ブキャナン,パトリックJ.][Buchanan,Patrick J.]
アメリカの政治評論家、作家、コラムニスト、TVコメンテーター、政治家。1938年ワシントンDC生まれ。ジョージタウン大学卒業、コロンビア大学大学院修了。ニクソン、フォード、レーガンそれぞれの大統領のシニア・アドバイザーをつとめる。自身、92年、96年の大統領選挙には共和党候補として予備選挙に立候補、2000年には改革党から本選に出馬する
河内隆弥[コウチタカヤ]
1935年、上海生まれ。小石川高校、小樽商科大学卒業後、旧東京銀行入行、カルカッタ支店長、ブラッセル支店長を経て現在、無職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yooou
8
☆☆☆★★ 予想通り全く同意できない部分が多々ありましたが、こうした人たちがどんな価値観を持ってどのように物事を考えているのかという点では大変参考になりました。これじゃー、とても人種間の溝も埋まらないし、紛争もなくならないだろうなーと思いましたよ。2014/06/30
cymbal
1
一番の病根はやはり人口問題というような気がする。あと、移民問題。日本にも援用できるような話がすごく多く、身につまされるというか、結構心が暗くなるなあ。2013/03/03
かやん
1
アメリカも大変なんだなぁ…すみません、そんな感想。2012/12/28
Katsusuke Taira
0
test2019/02/17