内容説明
本書前半は、流通の基礎理論ともいうべき内容を、後半では食品流通の各論および食品流通政策を解説。食品流通の各論(品目別)では、消費の特徴、流通チャネル、価格形成、流通をめぐる課題点において、米、青果物、食肉、水産物、加工食品の流通システム、食品流通の最終点である小売業の販売システムについて説明。わが国における食品の流通政策と課題点を解説した。
目次
流通の役割と流通の規定要因
商的流通機能
物的流通機能と情報伝達機能
卸売業者の現状と役割
卸売市場制度
卸売市場の価格形成
食品の流通マージン
米の流通システム
青果物の流通システム
食肉の流通システム
水産物の流通システム
加工食品の流通システム
食品小売業の販売システム
食品の流通政策と課題
著者等紹介
菊地哲夫[キクチテツオ]
1953年宮城県生まれ。1983年東京農業大学大学院博士後期課程満期退学。1989年東京農業大学生物産業学部専任講師。現在、東京農業大学生物産業学部教授、博士(農業経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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