“災害社会”・東国農民と親鸞浄土教―夢から解読する“歴史に埋め込まれた親鸞”と思想史的意義

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897322643
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C3015

目次

第1章 “災害社会”の中世と夢見る中世人―“歴史に埋め込まれた親鸞”への基礎視角と“鎌倉新仏教”再考
第2章 夢から解読する親鸞の生・信仰と“災害社会”―“非僧非俗の愚禿親鸞”の再考
第3章 『教行信証』と親鸞浄土教の思想構造―歎異抄主義と“親鸞=悪人正機説”の再考
第4章 “災害社会”の東国農民と親鸞門弟の“異解”―“歴史に埋め込まれた親鸞浄土教”の矛盾
第5章 善鸞事件の意味と親鸞“正統”東国教団―民衆思想からの、“背教者・善鸞”像の再考
第6章 親鸞浄土教の独自性と思想史的意義―“親鸞=法然浄土教の完成”図式の再考
終わりにかえて―“歴史に埋め込まれた親鸞浄土教”の歴史社会的意義

著者等紹介

亀山純生[カメヤマスミオ]
1948年石川県に生まれる。1977年京都大学大学院文学研究科(哲学専攻)博士課程単位取得退学。現在、東京農工大学大学院農学研究院(共生持続社会学部門)・教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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